凍結しないtwitterアカウントがヤフオクで出品されている




一部のtwitterユーザーにとっては、アカウントが凍結する/しないは死活問題のようだ。LINE Qで「twitter 凍結」なんかで検索すると、解決方法を求めた質の低い投稿が散見される。

質問の内容を見ると、twitterを始めたばかりのユーザーが過剰にフォローをしてしまい、アカウント凍結に繋がっているというケースが多く見られるようだが、確かに一般的には、作られて間もないtwitterアカウントは凍結しやすく、それなりに時間が経過したアカウントは凍結しにくいという状況は確かにありそうだ。

そしてついには、そのような背景を逆手にとって、ついにはオークション最大手「ヤフオク」でtwitterのアカウントを販売する者も出てきているようだ。

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twitterアカウントをヤフオクで販売しているページのタイトルには、このように書いてある。

「【希少】凍結しにくいTwitterアカウント(2011年/2010年/2009年)」

どうやら、2009年~2011年に作成されたアカウントが販売されているようだ。現時点で入札が1件入っている。さらに商品説明には、

2011年製  1個   800円 <他社出品参考価格  890円>
2010年製  1個  1000円 <他社出品参考価格 1.100円>
2009年製  1個  1200円 <他社出品参考価格 1.300円>

と記載されており、作成された年数が古いほど高く、また他にも売買を目的とした競合がいるようだ。

即決価格:800円
個数:6
商品の状態:新品

いや、新品じゃないだろ、と突っ込みたくなるが突っ込むところはそこではない。

Twitterルールのページでは、はっきりと「売買目的でのアカウント作成」を禁止しており、そのような使用は不正利用とみなして永久凍結になる可能性が記載されている。

確かに、興味のあるフォロワーをもっと増やしたいという願望があるのは分かるが、大切なことは意味のあるツイートを重ねて、フォロワーやtwitterの信頼を得て、自分自身が取得したアカウントを育てるということだろう。

売買でアカウントは購入できても、信頼は購入できるわけではない。


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