Vine、終了するくらいならTwitterにコンテンツを取り込んでしまえ、ホトトギス




Vineのサービスが2017年1月17日でサービス終了することを、vineのtwitter公式アカウントが明言しました。これは、運営会社であるtwitterの経営状況がよろしくなく、採算の合わないVineをクローズすることで、twitter本体に注力することの現れなのでしょう。

実際にtwitterは、第3四半期決算の報告後に、Vineの終了と全従業員の9%に相当する350人の解雇を発表しています。

動画SNSはである「Vine」は2012年6月に設立され、その後まもなく、2012年10月にtwitter社に買収されます。当時、テキストのSNSとしてtwitterが、画像のSNSはinstagramがオーソリティーを築いていた中で、動画SNSは、viddyやsocialcamなどはありましたが、主権を握っているとは言えず、なんだか、動画SNSの枠は、ぽっかりと穴が開いていたように記憶しています。

そんな中、動画のSNSという位置づけでtwitter社がVineを買収します。これで動画SNSの穴は埋まったかと思われたのですが、私にとって拍子抜けだったのは、Vineで再生される動画がたった6秒間のループ動画であったことです。つまりこれは、言わばGIFアニメです。

しかし、これは良い意味で裏切られました。

Vineは単に動画を投稿するプラットフォームではなく、録った動画を編集して投稿するツールだったのです。これは、6秒と言う短い時間だからこそできたことでしょう。数分間の動画をインターネットにアップロードすることは敷居が上がりますし、ましてやその編集など誰もしたくありません。6秒だったからこそ、みんな気軽にアップロードしたし、編集もできたのです。さすがは140文字という限られた文字数を決まりにしているtwitterといった感じでした。(これは、もともとのVineの方針?)

さて、Vineは最後まで買取先を探していましたが、最後まで残った米Salesforce.comとの話し合いもまとまらず、サービス終了の道を突き進みます。そんな中、発表されたのが、現在のVine自体は終了させて、その引継ぎとしての「Vine Camera」のリリースです。

Vine Cameraは、従来のVineと同様にループ動画を作成できますが、その動画の共有先がVineではなくTwitterになります。つまりアプリ名通り、Vineはカメラ機能として特化させ、同時に、Twitter自体のタイムラインを盛り上げようという方針に切り替えたのです。

「終了するくらいなら、他サービスのコンテンツを取り込んでしまえ、ホトトギス」

良い方針じゃないですか。ちなみに、編集できる動画の秒数が0.5秒増えて、6.5秒の動画になっていますが、なんでなんでしょう。

日本では好調のtwitterですが、世界的に見ると成長は止まっており、twitter自身のサービス終了の噂もされています。Vineの動画コンテンツをtwitterに取り込むことで、twitterは持ち直すことができるでしょうか?twitterの不調の要因は、Snapchatなどの他サービスにユーザーが流れていることが上げられます。もしかしたら、Snapchatやsnowなどの他サービスの良い部分をどんどん取り入れるtwitterが今後、見られるかも知れませんよ。だって、

「終了するくらいなら、他サービスのコンテンツを取り込んでしまえ、ホトトギス」

なのですから。


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